これから進学を控えている学生の方の中には、「IT業界へと進みたい」と考えている方もいると思います。IT業界というのは、これから先どんどん進歩する業界でもありますから、「最先端の業界で、仕事をしていきたい」と考えている方も多いでしょう。そんな学生の方は、「専門学校で、ITを学んでいきたい」と考えている方もいると思います。
しかし、IT業界といっても、様々な職種がありますから、今からしっかりと種類などを理解し、どういった方向へ進みたいのかを考える必要がありますよ。
では、IT業界専門学校の種類について、ご紹介します。
・システム、開発系の専門学校
IT業界へ進む際には、システムを学びたいと考えている方もいれば、それを使いこなすスペシャリストになりたいという方がいると思います。そのため、専門学校を選ぶ際には、システム科や情報処理科、開発科などがある学校を選んでいくことが必要となります。
・Web、アプリ系の専門学校
「出来れば、ホームページを作成できるようになりたい」という方もいると思いますが、そういった方はWeb系の学校を選ぶ必要があります。Web系の中でも、ホームページ作成を行うのか、デザインを学びたいのかによってコースも変わってくるでしょう。「アプリを作っていきたい」という方であれば、どういったアプリ作成をしたいのかを検討し、自分が求める知識が得られる学校を選ぶ必要があります。
・ネットワーク系の専門学校
IT系といっても、ハードやネットワークを専門的に学ぶことが出来る学校もあります。IT業界では、これから更にネットワーク環境やセキュリティー環境というのは大切なものとなってきますから、仕事としての需要も増えてくるでしょう。
・ビジネス系の専門学校
IT系の中には、ネットワークなどを詳しく学ぶだけではなく、それを使いこなせるように学ぶことが出来る学校もあります。事務職や営業職に就く場合には、ある程度のパソコンスキルが必要となりますから、これらを身に着けることが出来るコースを選ぶ必要があるでしょう。
実際現場ではネットワーク系エンジニアは需要が高く、平均年収も高い傾向にあるようです。平均年収も比較的高いようですし、確実に収入アップも見込めますので、将来も安心です。
近年では、フリーランスとして自ら仕事を獲得して活躍している方も多いようです。